献立
*春の畑の青菜天麩羅
*いんげん豆の甘煮
*山芋の千切り
*里芋と長葱のお吸い物
天麩羅は上から時計回りに、はこべ、パセリ、菜花、おかのり、カラスノエンドウ、よもぎ、真ん中はミント。
*春の畑の青菜天麩羅 (2人分)
材料:はこべ、パセリ、菜花、おかのり、カラスノエンドウ、よもぎ、ミント、小麦粉 90g、水 90mlくらい。
作り方:小麦粉と水をよく混ぜて衣を作る。青菜はよく濯ぎ、それぞれ3~4枚(本)づつ重ねて衣を付けて揚げる。
天つゆ:鍋に水 120mlに砂糖 小さじ1、醤油 大さじ1を入れて火にかけ、塩で味を調節。器に盛ってから水気を絞った大根おろしを添える。
*いんげん豆の甘煮
材料:乾燥いんげん豆(金時豆) 100g、水 100ml、黒糖 60g、塩 少々。
作り方:豆は一晩浸水後、柔らかくなるまで30程茹でる。豆をザルに上げ、別の鍋に水、黒糖、塩で作っておいた煮汁に入れる。ひと煮立ちしたら火を弱め20分程度煮る。
*里芋と長葱のお吸い物
材料:水 400ml、里芋 1~2個、長葱 10cmくらい、人参 2切れ、醤油と塩は適量。
作り方:里芋は皮を剥いて食べやすい大きさに切り軽く水で洗う。葱と人参も適当な大きさに切る。鍋に全ての材料を入れ、里芋が柔らかくなるまで7~8分ほど吹きこぼれないように茹でる。醤油と塩で味をととのえる。
畑で見繕った野草や野菜を使って天麩羅にしました。やっぱり蓬、パセリと風味のはっきりした青菜が美味しいです。その他は目で愉しむ、春を愉しむ感じですが、摘む時も作る時も食べる時もわくわくします。
出汁はたまに粉末昆布を使う程度で、普段は野菜から自然に出る出汁だけです。物足りないかなと思う時は香味野菜を加えます。少ない水で野菜を煮るとよく出汁が出るそうです。